社員の声:曽我部(入社2年目/クロス職人見習い)
2025/08/27
Wiseブログ「めっちゃ好み」から始まった
最初にWiseのホームページを見たとき、「めっちゃ好みだ」と思ったんです。
ロゴとか写真の雰囲気とか、他の会社とはまったく違ってて。
“何とか工業”みたいな固い名前じゃなくて、デザインも洗練されてて、「こんな会社なら面白いことがあるんじゃないか」って期待しました。
前職は“昭和”が残る現場
それまで塗装屋で働いていたんですけど…正直、自分には合わなかったですね。
今で言う“パワハラみたいな雰囲気”もあったし、上の人がほとんど教えてくれない。
たまに何かやれば、めちゃくちゃ怒られる。
現場でただ放置されている時間も長くて、「これじゃ何も覚えられないな」と思いました。
建築の世界では、まだそんな“昭和っぽい空気”が残っている会社が結構あるそうです。

Wiseで感じた「ちゃんと教えてくれる安心感」
だからWiseに入ったときは、正直びっくりしました。
最初からみんながちゃんと面倒を見てくれるし、仕事も一から丁寧に教えてくれる。
そのおかげで、早い段階で作業の流れがつかめてきて、「あ、これ楽しいかも」って思えるようになった。
手を動かす楽しさと“コーディネート”への目覚め
サラリーマンでパソコンをカタカタやるよりも、手を動かすほうが自分には合ってます。
最近はただ張るだけじゃなくて、色や柄の組み合わせを考える“コーディネート”にも興味が出てきました。
町を歩いてても、建物の中のクロスの合わせ方とか、仕上がりのきれいさに目が行くようになったんです。
「あの現場のあの色味、部屋の雰囲気にめっちゃ合ってたな」とか、自然と考えてる。
家でもクロスを張ってみる
この前なんか、現場で余ったクロスを持ち帰って、自分の家のトイレを張り替えてみました。
「これ絶対合う!」って思った柄を試したら、予想以上にいい雰囲気になって。
模様替えが好きだったので、そういう意味でもこの仕事は自分に合ってます。
張りながら、「こういう色を選べば、もっと部屋が広く見えるな」とか考えてる時間も楽しいです。

先輩の“えぐい”技術に追いつくために
もちろん、まだまだ先輩たちの技術には遠く及びません。
スピードも正確さも、もう“えぐい”レベルです。
入った頃はただ「うまいな〜」としか思ってなかったけど、いざ自分でやると、その難しさが分かる。
お客さんにも、仲宗根さんや先輩たちにも「いい仕事だ」とうなずいてもらえる職人になりたい。
まずはそこが、自分の一番の目標です。

Wise村――未来の景色
そして、仲宗根さんが話す「Wise村」の構想。
正直、初めて聞いたときは「そんな場所、ほんとにできるのかな」って思ったけど、
仲宗根さんが描く未来図って、なんか本気で叶いそうな気がするんです。
若い職人も、これから目指す人も、引退したベテランも、みんなが集まって腕を磨いたり、
いい道具や素材にワクワクしたり、笑いながら過ごしている光景が浮かぶ。
もし数年後、そこが現実になっていたら――
自分もきっと、その場の一員として汗をかいて、笑って、誰かに技術を教えている。
そう思える未来があるから、今この仕事に全力で向き合えるんです。
